チャイルド・マリッジ 掠奪された花嫁
奪ったのは 少女の明日
INTRODUCTION
アンジェリーナ・ジョリーが世界にどうしても伝えたかった衝撃の実話。いまだに貧困にあえぎ、国⺠には伝統的な考え⽅が⾊濃く根付いているエチオピアは、映画製作本数も極端に少なく、UNESCO の世界映画製作本数の指標にも上がってこないほどです。そんなエチオピアで、数少ない脚本家、演出家として活躍するゼルセナイ・ベルハネ・メハリ監督は、本作の舞台となった⼩さな村から3 時間ほどの都会に⽣まれ育ち、エチオピアの伝統⽂化である「誘拐婚」については、ニュースやテレビで⾒聞きする程度でした。そんな時、知り合いの法曹関係者から、14 歳の少⼥が誘拐婚の末に夫を殺害し裁判にかけられたという事件を聞き、この不幸な事実を世界へ伝えるべくメガホンを取ったのです。そしてこの世界の⽚隅で⽣まれた、ともすれば⾒逃されてしまうような⼩さな映画の企画を知り、エグゼクティブ・プロデューサーに名乗り出たのがアンジェリーナ・ジョリーでした。常々社会問題や男⼥平等への意識が⾼いアンジーが、監督をハリウッドのスタジオに招聘し、⾃ら編集やポストプロダクションを⼿がけて完成させたのが、本作「チャイルド・マリッジー掠奪された花嫁」です。
STORY
舞台となるのは、エチオピア。⾸都アディスアべバから郊外へ3 時間。14 歳の聡明な⼥⼦中学⽣ヒルトが下校途中、男たちに拐われた。彼⼥はライフルを⼿に軟禁⽣活からの逃亡を図るが、誤って強引に結婚させられそうになった男を誤って射殺してしまう。彼⼥の村には、結婚のために娘を“誘拐”するという、伝統的な<しきたり>が、いまだに残っていたのだ…。この事件を聞きつけ、若き⼥性弁護⼠、メアッツァ・アシェナフィがヒルトを正当防衛として弁護するために⾸都から派遣されてきた。メアッツァは村の権威者や現⾏法と真っ向から衝突し、ヒルトを救うために⾃らのキャリアすらリスクに晒すことを厭わない。エチオピアで現実に起こった実話をベースに、社会の建前と、エチオピアの実⽣活に根強く残る、⼥性の権利や⽴場が圧倒的に制限される「家⽗⻑制」との現実的なせめぎ合いをあぶり出し、エチオピアが国を挙げて男⼥平等へと転進していく姿をまざまざと描いている。国家が国家として成⻑していく物語の本当の主⼈公は、世界最貧国のひとつであるエチオピアの未来を担う、勇気ある世代の考え⽅や感受性なのだ。
CAST
メロン・ジェトネ
ティツィタ・ハガーレ
STAFF
監督・脚本:ゼルセナイ・ベルハネ・メハリ 製作:アンジェリーナ・ジョリー プロデューサー:メーレット・マンデフロ/リーライ・デモッツ/ゼレセネイ・ベルハーン・メハリ 制作プロダクション:A HAILE-ADDIS PICTURES 撮影:モニカ・レンチェウスカ 編集:アグニエスカ・グリンスカP.S.M ⾳楽:デヴィッド・エガー ⽇本配給:ピクチャーズデプト
原題:DIFRET
RELEASE
※レンタルのみの発売となります。
収録内容:
映像
・本編(99分)
<製作年度>2014年
<製作国>エチオピア/アメリカ
<DVD仕様>カラー/シネマスコープ/ステレオ/一層/音声:アムハラ語/日本語字幕
発売日:2022/2/1
販売元:株式会社JIGGY FILMS
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