韓国社会の階級問題を正面から描き、第63回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に選出された、官能サスペンス映画『ハウスメイド』(2010)のリメイク作品。ミス・インターナショナル受賞経験もある女優カイリー・ヴァ―ゾサが映画初主演を務め、フィリピン映画界のベテラン俳優アルベルト・マルティンや、『ローサは密告された』(2016)で第69回カンヌ国際映画祭女優賞に輝いたジャクリン・ホセが脇を固める。『アダン 禁断の果実』(2019)で高い評価を受けたローマン・ペリッツ監督作品。

裕福な主人ウィリアムと、双子を妊娠中の妻ロクサーヌの家に、メイドとして雇われることになったデイジー。夫婦の幼い娘ナミは、子ども好きなデイジーに少しずつ心を許していく。そんなある日、一家とデイジーは郊外の別荘で休暇を過ごすことに。ロクサーヌが眠りについた晩、デイジーの部屋を訪れたウィリアムは、彼女を誘惑し、デイジーは求められるままにウィリアムと肉体関係を結んでしまう。ウィリアムと関係を持ちながらも、何も無かったかのように妻ロクサーヌに接するデイジーだったが、身の回りに次々に不可解な出来事が起こりはじめ、同時に自分がウィリアムの子どもを妊娠していることにも気づく。物語は誰もが想像できない衝撃的な結末へ…。

カイリー・ヴァ―ゾサ
アルベルト・マルティン
ジャクリン・ホセ
ルイーズ・デロス・レイエス

監督：ローマン・ペリッツ
脚本：エリック・ラモス

※レンタルのみの発売となります。

収録内容：

   映像

   ・本編（115分）

   ・予告編

＜製作年度＞2021年
＜製作国＞フィリピン
＜DVD仕様＞カラー／シネマスコープ／ステレオ／一層／音声：フィリピン語／字幕：日本語

発売日：2024/1/1

R指定：R15+（自主規制）

販売元：株式会社JIGGY FILMS

コピーライト：©THE HOUSEMAID All Rights Reserved, 2021