ギョンアの娘 株式会社JIGGYFILMS

踏み出せる。あなたも、わたしも。

 

 

2026年3月7日(土)

ユーロスペース・シネスイッチ銀座 ほか

全国順次公開

 

監督:キム・ジョンウン

出演:キム・ジョンヨン、ハ・ユンギョン、パク・ヘジン、キム・ウギョム、イ・チェギョン、チェ・ヒジン、イ・ジハ

2022年/韓国/カラー/ステレオ/119分/G/韓国語/原題:경아의 딸/日本語字幕:若杉晶子/配給:JIGGY FILMS

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INTRODUCTION

すれちがいながらも再生へと向かう母娘がつむぐ、ゆるぎない解放の物語。

 

全州国際映画祭で2冠!

国内外のインディペンデント映画祭を席巻した話題作が、ついに日本公開。

 

監督は、短編作品で社会的弱者への繊細な視点が注目され、青龍映画賞ノミネートをはじめ数々の映画祭で受賞歴を持つキム・ジョンウン。本作は、国内外から高い期待を集める新鋭女性監督による待望の長編デビュー作だ。

キャストには、ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』『賢い医師生活』のハ・ユンギョン、映画『悪い男』『82年生まれ、キム・ジヨン』のキム・ジョンヨンが名を連ねる。

主演のハ・ユンギョンは本作で、第59回百想芸術大賞・最優秀新人賞にノミネートされ、韓国映画界の性平等に貢献した人物として“2022ベクデリアン”にも選出された。

彼女が演じるのは、平凡な教師であり、誰かの娘であり、そして被害者でもある女性・ヨンス。痛みと日常が交錯するその姿を丁寧に体現し、静かな熱をもって誠実に映し出した。

 

「お母さんは悪くない。でも、わたしも悪くない。」

家庭内暴力を経験した母と、デジタルタトゥーの被害にあった娘。世代を超えて直面する現実を淡々とすくい上げ、ひとつひとつに輪郭を与えていく。傷は深く、正義は遠い。それでも──もう一度、自分自身を抱きしめ直すために。重たい痛みとともに歩くことを選ぶヨンスの姿が、やがて誰かの心にも、春の光を届けていく物語。

STORY

夫を亡くしたギョンアは、介護の仕事をしながら一人暮らしをしている。頼れるのは娘のヨンスだけだが、教師として働く彼女に会う機会は少ない。一方、ヨンスは元恋人のサンヒョンからしつこく付きまとわれ、苦しんでいた。

ある日、ヨンスは突然ギョンアのもとを訪れる。穏やかな週末の中、ギョンアの携帯に知らない番号からメッセージが届く。それは、ヨンスのプライベート動画だった。混乱するギョンアに厳しく責め立てられたヨンスは、ひとりでこの状況に対処しようとするが…。

動画流出をきっかけに表面化した母娘の関係性、そして、現実に向き合う2人の姿を厳しくも丁寧に描く。

CAST

 

母・ギョンア 役

キム・ジョンヨン

1972年生まれ。
映画・ドラマ・演劇と幅広く活躍し、ドラマ『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』、映画『82年生まれ、キム・ジヨン』などで、多様な人物像を丁寧に表現。数々の作品で確かな存在感を示してきたベテラン俳優。本作では、物語の核となる母・ギョンア役を演じている。

 

 

 

娘・ヨンス 役

ハ・ユンギョン

1992年生まれ。
劇団員としてキャリアをスタートし、ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』『賢い医師生活』などの話題作で印象的な演技を披露。日本でも注目を集める若手俳優の一人。映画初主演となる本作では、第59回百想芸術大賞・最優秀新人賞にノミネートされ、今後のさらなる活躍が期待されている。

STAFF

 

監督・脚本 

キム・ジョンウン

1992年、仁川生まれ。
これまでに5本の短編映画を監督。中でも『Night Working』(2017)は、第4回カトリック映画祭グランプリ、第38回青龍映画賞ノミネート、第13回大阪アジアン映画祭上映など、国内外の映画祭で注目を浴びた。
社会的弱者に対する細やかで思慮深い視点を作品に反映させ、長編デビュー作『ギョンアの娘』で第23回全州国際映画祭2冠を受賞。そのほか、第10回茂朱(ムジュ)山里映画祭「窓」セクション、第4回ソウル女性独立映画祭コンペティション部門、第18回仁川女性映画祭にも招待されるなど、多くの映画祭からラブコールを受け、韓国映画界期待の新鋭監督として演出力が高く評価されている。

COMMENT

 

 

 

女性にふりかかる社会的事案を描きながら、“自分が自分であることの大切さ”もみごとに表現している。この新鋭監督キム・ジョンウンは、この先どんなすごい作品を送り出してくるのかと想像するだけで期待は計り知れないが、とにもかくにも長編映画監督デビュー作に出合えたことが嬉しい。

 

新谷里映(映画ライター)

 

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『ギョンアの娘』は男性の復讐心に人生を奪われた母子に焦点を当てながら、この社会に巣食う数多の不均衡を提示する。なぜ女性であることが傷つけられる理由となるのだろうか、と幾度も問いを投げつけながら。

 

そして理不尽な痛みや恥や責任を負わされ生きる女性達に語りかける。あなたは何も悪くない、と。

 

ISO(ライター)

 

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家庭、カップル間での暴力が粛々と描き出される。映画全体の色味が淡いのは、暴力を受けてから社会に戻れるようになるまでの日々がどれだけ心身を疲弊させるものであるかを示すかのようだった。世代を超えて共有できる物語でありながら、母と娘どちらの視点に立つかによって異なる問題を交わせる物語でもあると感じた。

 

和田彩花(ミュージシャン・文筆家)

 

 

 

 

 

THEATER

 

北海道・東北

北海道

シアターキノ 8月1日(金)~

 

関東

東京

ユーロスペース 上映終了

東京

シネスイッチ銀座 上映終了

栃木

小山シネマロブレ 上映終了

栃木

宇都宮ヒカリ座 上映終了

群馬

前橋シネマハウス 上映終了

 

北陸・甲信越

長野

上田映劇

上映終了

長野

長野相生座・ロキシー 上映終了
富山 御旅屋座 上映終了

 

関西

京都

京都シネマ 上映終了

大阪

テアトル梅田 上映終了

兵庫

シネ・ヌーヴォ 上映終了

兵庫

元町映画館 上映終了